100年に1度と言われるような不況の中、正月をどのように過ごした人が多かったのだろうか。
C-NEWS編集部の調査によると、「2009年のお正月、あなたはどのように過ごしましたか?」と尋ねたところ、トップは「テレビを見た」で74%。以下、「インターネットをした」(55%)、「年賀状を読んだ(メールを含む)」(53%)、「初もうでに行った」(51%)、「家族とコミュニケーションをとった」(40%)、「睡眠をとった」(38%)、「酒を飲んだ」(36%)が続いた。
メールの登場で年賀はがきを送る若者が少なくなっているという調査結果もあったが、実際はどうだったのだろうか。正月に年賀状を読んだ人にその内訳を尋ねると、受け取った平均は「はがき・封書」が22.2通、「携帯電話・PHSのメール」が3.7通、「PCのメール」が2.6通。まだ年賀はがきを受け取る量は多いようだ。
ボーナスカットなどで懐がさびしい人も少なくないだろうが、お年玉はどれだけあげたのだろうか。お年玉をあげた人に金額を聞くと、トップは「1万円〜2万円未満」で23%。以下、「3万円〜5万円未満」(14%)、「7000円〜1万円未満」(13%)、「2万円〜3万円未満」(13%)が続いた。平均では2万1400円だった。
生活の洋風化が進んで久しいが、日本の伝統的な正月料理はまだ食べられているのだろうか。今年食べた正月料理を聞くと、トップは「雑煮」で79%。以下、「おせち」(72%)、「もち(雑煮以外)」(52%)、「おとそ」(19%)、「ぶり(はまち)」(15%)が続いた。
インターネットによる調査で、対象は15歳以上(中学生は除く)の男女300人。調査期間は1月8日から10日。
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