賃貸 VS. 購入はどちらが合理的？――インテリアを楽しむポイントで比べる：1-5．住まいの選択、完全理解！（3/3 ページ）

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今後インテリアイメージを固定するかどうかで違いが出る「賃貸」と「購入」

　壁紙を貼り替える、備え付けの家具を替えるなどの大胆なインテリア計画はしにくい賃貸物件ですが、その分住み替えのたびにインテリアイメージを変えていくことが可能です。手軽にインテリアイメージを変えられる製品を利用することもできるでしょう。例えば、最近は扱いやすく手頃な価格のコルクカーペットやウッドカーペットも販売されています。畳の部屋を気軽にフローリングに、といったことも可能です。

　それに対して売買物件では、どんな大胆なインテリアもできます。外国の書斎のような壁一面の本棚だって、サイズぴったりに作るのも思いのまま。ただ、それだけに注意したいのは、大きなインテリア計画ほどできるだけ入居前に済ませたい、ということ。壁紙の張り替えや床の張り替え、大きな家具の購入などは時間がかかります。賃貸に比べると入居までの時間も長くかかりやすい売買物件ですから、インテリアも計画的に検討したいものです。