知人や友人の家でトイレを借りたとき、「清潔さ」や「センス」を気にしますか? 自宅で過ごす時間を大切にするという30代の人に聞いたところ、98.2%の人が「気にしている」ことが、アジャイルメディア・ネットワークとTOTOの調査で分かった。
ほとんどの人は他人のトイレが気になるようだが、どういった点が気になっているのだろうか。最も多かったのは「清潔さ、臭い」(84.1%)が断トツ、次いで「便ふたや便座カバーなどアイテムの趣味」(29.1%)、「手洗いなどの水周りの設備」(28.5%)、「トイレ全体の色調や雰囲気に手を掛けているか」(25.9%)、「便器など設備の性能」(17.5%)という結果に。
他人のトイレで「センス」が現れると思うポイントを聞いたところ、「便ふたカバーや便座カバーの色やデザイン」(95人)がトップ。このほか「小物やポストカードなどの装飾アイテム」(91人)、「壁紙や照明」(80人)、「手洗いなどの水周りの装飾」(57人)と続いた。
もしも自由にトイレを開発できるとしたら、どんなトイレがほしいだろうか。自由回答によると「音を吸収するトイレ」(既婚男性39歳)、「一度使ったら自動で洗浄してくれる。もちろん便座まで。タオルも自動で新しいものにしてくれる」(未婚男性35歳)、「毎日異なる香りを漂わせることができるトイレ」(未婚女性37歳)といった声があった。
一方、自宅トイレをこだわらないという人に、その理由を聞いたところ「トイレ掃除が楽にできるよう、できる限りシンプルにしているから」(既婚女性39歳)、「トイレが古いタイプなのでこだわりが持てない」(既婚男性37歳)などの意見があった。
インターネットによる調査で、世帯年収400万円以上の30代男女500人(自宅で過ごす時間を大切にしている人)が回答した。調査期間は4月15日から4月17日まで。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング