先週最も読まれた記事は「『不衛生』『怖い』……温水洗浄便座への意識で男女に違い」。2位は「会社を辞めたい……そう感じる人が多い業種」、3位は「高校3年生に聞く、自慢できる&就職に有利そうな大学」だった。
「らき☆すた」の聖地である埼玉県鷲宮町を巡礼した筆者にとって、先週最も気になった記事はITmedia Newsの「『めぞん一刻』モデルの地で『好きじゃー』と叫ぶ 駅舎取り壊しでイベント」。『めぞん一刻』の舞台になったとされる西武鉄道東久留米駅北口が取り壊されることから、『めぞん一刻』ゆかりの地をめぐるスタンプラリーイベントが8月1日に催されたのだ。
『めぞん一刻』はとあるおんぼろアパート「一刻館」に住む浪人生の五代裕作と、管理人の音無響子の恋愛物語。スピリッツで『めぞん一刻』の連載が始まった1980年。その年に筆者は生まれたので、ブックオフで単行本を立ち読みした程度のファンでしかないのだが、何となく面白そうなイベントだと感じたので参加することにした。
スタンプラリーが始まるのは14時からなのだが、筆者が13時半ころに東久留米駅に着くと、すでに駅前には100人以上の行列。30〜40代が半数以上を占め、男女比は85:15くらい。
こういうイベントではコスプレをしている人を見かけるものだが、音無響子さんのようにエプロンをつけ、竹ぼうきを持っている人は見かけなかった。
14時になると、スタンプラリーの冊子配布が始まった。しかし、参加希望者が多すぎたため、500部用意していた冊子は早々に配りきってしまい、それ以降はスタンプラリーで使うページだけをコピーした用紙を配っていた。
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