サブプライムローン問題をきっかけに、世界的な不況に陥った2008年――。「企業業績の悪化」「節約」「株安」などの影響で、心身ともに“疲れた”という人も多いのでは。
2008年度よりも2009年度の方が疲れを感じる年になりそうかと聞いたところ、約7割の人が「はい」と回答。男女別で見ると、「はい」と答えた人は各年代とも女性に比べ男性が約10%上回っていることが、パナソニック マッサージソファPR事務局の調査で分かった。「昨今の不景気により仕事は減っているものの、経済的な不安や将来への不安などにより疲れを感じることが多くなりそうだ」(パナソニック マッサージソファPR事務局)としている。
また最近の経済情勢や政治のニュースを見て、疲れを感じるかと聞いたところ、2人に1人が「はい」と回答。「金融危機にともなう昨年からの急激な景気後退や、内閣支持率の急低下、政治家の不祥事などが多く見られる昨今ではそのようなニュースからも疲れを感じる人が多いようだ」(同)。年代別で見ると、社会的なニュースの影響を受けやすい30代〜50代の層の間で「疲れを感じている」という答えが目立った。
インターネットによる調査で、20代〜50代の男女400人が回答した。調査時期は3月下旬。
疲れているときに言われ、イラッとする言葉は? この質問に対し、1位は「これやって!」、2位が「早くして」。3位に「がんばれ」という言葉がランクインしたことについて「『がんばれ』という応援を意味する言葉が昨今のストレス社会の中では『嫌味』に代わることも多く、励ますつもりが逆効果になってしまうのだろうか。疲れているときには『話しかけずにそっとしておいてほしい』という意見も多かった」(同)
疲れが吹っ飛んだニュースを挙げてもらったところ、「WBC 2連覇」がトップ、次いで「定額給付金支給」「ETC利用で休日の高速道路料金が1000円に」と続いた。
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