日中の経済指標に反応か
ベトナムで大型の鉄鋼設備を受注した。2012年までに冷延薄板コイル用のメッキ設備などを納入する。自動車向けを含む高級鋼板用の設備で、東南アジア各地での需要増に応える。
ナイジェリアなどアフリカの複数の公的機関・企業が出資する現地の開発公社と提携した。開発公社はアフリカの資源開発やインフラ整備に投融資しており、プロジェクトへの共同出資などで協業する。
全額出資子会社3社を再編し、計測事業など環境関連を1社に集約する。これまで環境関連で計測・分析の請負事業と計測装置の販売が分かれていたが、計測事業と関連機器を成長分野と判断した。
携帯電話とパソコンを活用した個人向けの健康管理サービスを始めた。同社製の携帯電話に搭載した3次元加速度センサーで利用者の運動量を計測、データは自動的にサーバーに転送され管理できる。
センサー事業を拡大する。低価格で小型のジャイロセンサーや加速度センサーの新製品を投入し、産業機器の市場を開拓、海外へ進出する日本企業を中心に拡販を図る。
鳥取に新工場を建設する。主力のアルミ電解コンデンサー用を中心に絶縁紙の生産能力を現在の約1.3倍に引き上げる。既存工場ではアルミ電解コンデンサー用を中心にフル生産の状態で、増産により安定的な供給体制を築く。
売り 2150万株
買い 1830万株
(金額ベースも売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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