地域によってこんなに違う、お好み焼きの具材

» 2010年10月01日 13時23分 公開
[Business Media 誠]

 家でお好み焼きを作る際に、どのような具材を入れますか? 子どもがいる既婚女性に聞いたところ「キャベツ」(99.8%)と「豚肉」(95.5%)をほとんどの人が使っていることが、日清フーズの調査で分かった。ただ「豚肉」と比較して、「牛肉」と答えた人はわずか2.4%だった。

(出典:日清フーズ)

 地域別に見てみると「さくらえび」(34.8%)は東京(55.8%)では5割を超えたが、広島(8.1%)では1割にも満たなかった。一方「やきそば」(32.4%)や「うどん」(4.7%)は広島(やきそば74.4%、うどん23.3%)でよく使われていることが分かった。また「こんにゃく」(4.2%)については、大阪(13.8%)で使っている人が目立った。

 お好み焼きの具材や隠し味にこだわりが「ある」と答えた人は18.5%。「ある」という人に、こだわりのポイントを聞いたところ「出汁、出汁の素」「かつお節」を挙げる人が多かった。このほか「牛乳」「豆乳」「ソーセージ」などを隠し味に使っている人もいた。

お好み焼きのトッピング

 お好み焼きのトッピングにどんなモノを使っているのだろうか。この質問に対し「ソース」(97.6%)、「マヨネーズ」(91.9%)、「かつおぶし」(85.7%)と答えた人が多かった。地域別に見てみると「醤油」(9.3%)は宮城(14.0%)、東京(13.8%)、大阪(14.7%)、愛知(13.3%)と大都市圏を中心に使っている人が目立った。このほか「ケチャップ」(10.0%)を使っているのは福岡(26.1%)が突出した。

(出典:日清フーズ)

 変わったトッピングとしては「ポン酢」「唐辛子」「からし」などで食べる人もいるようだ。

 インターネットによる調査で、子どもを持つ30〜49歳の既婚女性700人が回答した。調査期間は9月1日から9月2日まで。

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