アストンマーティンから2ドア新型スポーツGT「ヴィラージュ」（1/3 ページ）

[日岐まほろ，エキサイトイズム]

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※この記事は、エキサイトイズムより転載しています。

　アストンマーティンは、2ドアの新型スポーツGT「ヴィラージュ」を発表した。ヴィラージュは、DBシリーズにおけるトップパフォーマー「DBS」と、エレガントな「DB9」の中間に位置するモデルで、それぞれの持ち味をバランスさせた新たなスポーツラグジュアリーとして登場する。

　ヘファーナンとグリーンレイによって描かれた流麗なボディを備えた先代ヴィラージュの姿を覚えているファンも少なくないかもしれないが、新型ヴィラージュにその面影はない。

　スタイリングは、モダン・アストンマーティンの流儀に沿ったもの。その中にも、ライン状にLEDを配したサイドウィンカーバーを組み込む新型ヘッドライトや新意匠のフロントバンパーを採用するなど、アストンのデザイン言語が新たなステージへと進化していることをうかがわせる洗練されたディテールが与えられている。

　ボディサイズは4703×1904×1282ミリ（全長×全幅×全高、ヴォランテは全高1289ミリ）と、現行DBシリーズとほぼ同様のディメンションだ。車両重量はクーペモデルで1785キロ、ヴォランテで1890キロとなっている。