あなたは東北関東大震災後の自粛ムードについて、どのように感じていますか? 自粛すべきだと思うイベントを聞いたところ「選挙活動の街宣車の利用中止」(83%)と答えた人が最も多いことが、アスク・スマートリーの調査で分かった。次いで「プロスポーツの試合中止・開幕延期」(81%)、「コンサート、イベントの中止・延期」(73%)と続いた。
一方、自粛は過剰と思えることは「テレビCM」(33%)を挙げる人がトップ。以下「新商品発売の中止・延期」(31%)、「鳴り物の応援」(27%)、「コンサート、イベントの中止・延期」(10%)という結果に。
震災後の自粛について、どういった理由であれば賛成しますか? この質問に対し「節電・節約」(70%)と「被災者の心情への配慮」(68%)を挙げる人が多かった。このほか「余震への備え」(21%)、「原発事故に対する懸念」(15%)などが続いた。
一方、自粛に反対する理由としては「経済活動の停滞が被災地や日本経済の復興を遅らせるため」(70%)が最も多かった。次いで「経済活動の停滞が直接的に被災者へ悪影響を与えかねないため」(48%)、「程度が過剰だから」(36%)だった。
iPhoneアプリを使った調査で、10〜60代の男女723人が回答した。調査期間は3月24日から25日まで。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング