ポイントは「なじょして福島のビジネス、再興すっか」である。「なじょして」は福島弁で「どうやって」。そこでできること、他地域でやれることをいくつか発案してみた(表中赤字はその関連)。
現地で再生できることもあれば、ほかの地域に種苗や製法、ブランドを持ち出してできることもある。発想と行動の起点はユニークな地域資源。アイデアとマーケティング支援なら私も少し手伝える。もし、興味を持ったなら連絡していただけるとありがたい(go@cotoba.jp)。
また、中小企業診断士の端くれとしてこう言いたい。
「全国の診断士の方々へ。東北地方の復興のために、商品開発や事業アイデアを出そう。地元の企業やお店に提案しよう。アイデアを自治体、金融機関、スポンサー企業に売り込もう」
最後に、一般消費者にもできることがある。福島県、宮城県、岩手県の産品を意識して購入すること。今だけでなく、ずっと何年にもわたって買おう。ビジネスこそ現地で現実に切実に必要になる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング