世界一周中のバックパッカー。6月20日現在、ドイツ滞在中。1年半で40カ国以上の訪問を予定。若者の外向き志向の底上げのため、海外で働く日本人を訪問したり、旅の中で気付いたことや発見したことをWeb中心に情報発信しながら旅をしている(サムライバックパッカープロジェクト)。学生時代に広告サービス「タダコピ」を立ち上げた元起業家でもあり、根っからの企画屋。Twitterアカウント「@mohideki」では旅の様子をリアルタイムに発信している。
→目指せ世界一周!「サムライバックパッカープロジェクト」とは?
米国のシリコンバレーを訪れた後、南下して中米のグアテマラに入りました。
グアテマラはメキシコの西南に位置する国で、コーヒーの産地として耳にしたことがある人もいるかもしれません。また、マヤ文明がジャングルのど真ん中に残したティカル遺跡というすばらしい遺跡があります。
僕はグアテマラの古都アンティグアで、中南米のスペイン語圏を旅する前に少しだけ語学学校に通いました。アンティグアは1773年の大地震での崩壊で首都がグアテマラ・シティに移されるまで、中米で最も華やかな都市として栄えており、現在でも街自体が世界遺産に登録されています。
その時にお世話になったのが「ATABAL(アタバル)」という、日本人の片桐真さんが運営するスペイン語の語学学校でした。
以前、「なぜ韓国人は英語を話せるのか――フィリピン格安留学のススメ」で、フィリピンへの格安英語留学を紹介しましたが、そのスペイン語バージョンがアタバルです。
仕組みはフィリピン留学と同じで、給与水準や物価差を利用して格安レッスンを実現しています。
参考までにアタバルの料金を挙げると、1日6時間のマンツーマンレッスンを週5日受けて週105ドル、1日2時間のマンツーマンレッスンであれば週5日受けて週41ドルです。1人ではなく、友人たちと2人1組で先生をつけた場合は、1日6時間のレッスンで週79ドルになります。
授業単価で考えると、1日6時間のマンツーマンの場合は1日21ドル。つまり、1時間あたり3.5ドル、1ドル85円で計算すると300円という計算になります。これは日本では不可能な金額でしょう。2人1組での1日6時間レッスンの場合は、1時間あたり約223円となります。
英語の方が需要が大きい昨今ですが、スペイン語を学びたいと思っている人にはもってこいではないでしょうか。そういうことで、今回は片桐さんとアタバルについて紹介させていただきます。
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