ハゲタカ流、“デキる先輩っぽく見える”後輩の怒り方：投資4コマ漫画『カブ・ジェネレーション』

[雄山スズコ，Business Media 誠]

　すみません。自分がときめく単語ばかり詰め込んでしまいました。「ポイズンピル」「ベアハッグ」「スリーピング・ビューティー」「クラウン・ジュエル」「ホワイトナイト」「パックマン・ディフェンス」「エンジェル」「ゴールデンパラシュート」……。今となってはもう懐かしい、ライブドア事件のときによく聞こえてきた言葉です。

　意味をご存じの方は、ハゲタカくんの台詞での使われ方がどう変なのか、お分かりですね。分からない方は調べてみましょう。また1つ、新しい世界が開けてくるはずです。とりあえず「ゴールデンパラシュート」は、「企業が買収されたとき、経営陣を退任させるなら巨額の退職金を支払わなければならない」という仕組みのことなので、仕事の先輩が新入社員に言い聞かせる言葉としては何だか変です（笑）

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編集Hのつぶやき

冒頭でつばめちゃんがうっとりしているのは、ゴールデンウイークに同人誌即売会に行ってきたからだそうです（どうでもいい補足情報）

著者プロフィール：雄山スズコ

漫画家兼投資家。政治経済ジャンルに主に生息。2004年から投資を始める。中国株、日本株、各種外貨資産などさまざまな金融商品で痛手を負うが、こりずに挑戦中。著書に『政治萌え！〜国会ゆるゆる観察日記』（司書房）。2008年3月〜2011年12月に日本経済新聞紹介サイト「nikkei4946.com」で4コマ＆コラム「まんがで見るキーワード」を連載。公式サイト「桃熊薬局」。著作一覧はこちら。

同人誌即売会参加情報：「SUPER COMIC CITY」5月3日ノ−25a、「COMITIA」5月5日す−57a。