大学7年生の学生が、途上国に“最高の授業”を届けられた理由仕事をしたら“なんちゃってグローバル君”がいた(4)(3/7 ページ)

» 2013年07月31日 08時10分 公開
[土肥義則,Business Media 誠]

土肥:彼女にフラれ、その後、バングラデシュで活動を始められました。フラれてからは、彼女に連絡をとったのですか? 「ほら、言っただろう。オレはやると言ったらやるんだ」といった感じで。

税所:いえ、音信不通で(苦笑)。

土肥:なぜこんなことばかり聞いたかというと、税所さんは失恋をきっかけに、それがエネルギーになった。「彼女を見返してやろう」という強い思いが、行動の原動力になっている男性は多いのではないでしょうか。

 ちなみに、今は彼女がいるのですか?

税所:はい。

土肥:ということは、その彼女にフラれると、税所さんのパワーはさらにアップするかもしれない(失礼)。

税所:その可能性は否定できないですねえ(笑)。でも彼女にフラれるのはものすごくつらいことなので、もう二度と経験したくないですね。

土肥:いまの彼女を幸せにしたいために、携わっているプロジェクトを成功させたい……そんな思いが強いですか?

税所:はい!

土肥:いい話ですねー。では、場が暖まってきたので、そろそろ本題に入りますね。

農村部の学校で教育リサーチをしている

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