投資金額“10倍返し”銘柄はある? 『半沢直樹』銘柄を探せ投資4コマ漫画『カブ・ジェネレーション』

» 2013年08月31日 00時00分 公開
[雄山スズコ,Business Media 誠]

 銀行員の日常(?)を描いたドラマ『半沢直樹』が人気ですね。巨額のビジネスに絡む陰謀、息詰まるやり取り、緊張に満ちた展開など、戦国時代でもないのにまるで命懸けの様相で毎週見逃せません。ただ、人によってはきっちりと着こなされたスーツ姿の群れも見どころの一つですね(それは私です)。

 銀行が私たち一般市民とどう関わっているのか、その一端でも知ることができてうれしいドラマである一面、ビジネスの現場が描かれているので株取引のネタ探しもしたくなります。巨額の取引の背後で、大企業やその取引先などがどう動くのか、ひいては日本がこれからどうなっていくのかも考えさせられます。ついでにスーツ男子の一挙一動にも心が動かされます。

 昔、銀行の資産運用部門の方に「銀行の株は面白味がない」と聞いたことがあり、それ以来銀行株への興味を失っていたのですが、経済の血液であるお金を市中に流して経済を活性化させるという大事な役割を持った銀行をちょっと見直してみようという気になりました。リーマンショックの傷も癒えて大きな利益を出せるようにもなってきたことですし、銀行業務に興味のある方も、スーツ萌えの方も、少し物色してみてはいかがでしょうか。

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編集Hのつぶやき

ちなみに2003年のりそな国有化のころに銀行株を買って、その3年後に売れば10倍ぐらいになっていたりします。


著者プロフィール:雄山スズコ

漫画家兼投資家。政治経済ジャンルに主に生息。2004年から投資を始める。中国株、日本株、各種外貨資産などさまざまな金融商品で痛手を負うが、こりずに挑戦中。著書に『政治萌え!〜国会ゆるゆる観察日記』(司書房)、『国会萌えコメディ 政界のまんががこんなにユルいわけがない』(集英社)。ぷら@ほ〜むで『国会萌えコメディ政界のまんががこんなにユルいわけがない』を連載中。公式サイト「桃熊薬局」。著作一覧はこちら


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