初期設定が完了したら記帳を開始する。複式簿記による記帳をしなければならないので、簿記の知識がない人でも記帳できるかが重要となる。そのための機能として「簡単取引入力」が用意されている。
「簡単取引入力」をクリック
現金で消耗品を購入した場合を例としよう。「現金取引」「経費支払」「その他消耗品の購入」を選択。摘要、日付、金額を入力し「登録」をクリック
登録した仕訳は「入力確認」をクリックすると仕訳日記帳に切り替わり、複式簿記で借方(左側)に消耗品費、貸方(右側)に現金と記帳されたことが確認できる。このように複式簿記を知らなくてもソフトがカバーしてくれる
次は電気代が口座引き落としされた場合の記帳。「預金取引」で銀行口座を選択。「経費支払」「電気代」も選択し、補助科目として作成した「電気代」を選択する
確認すると電気代は借方(左側)に水道光熱費の電気代、貸方(右側)に普通預金の五菱東京UFO銀行と複式簿記で記帳された
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