本命はもちろん、義理だとしてもバレンタインデーにチョコレートをもらってしまった男性はお返しに頭を悩ませることになりますね。2013年の流行語大賞から「倍返しだ!」の言葉を借り、“3倍返し”についてはなかったことにしてしまう作戦もアリかな〜、と個人的に思ったりはします。何はともあれ、いただいたものよりも高くしてお返しをしなくてはいけない雰囲気には気を使いますよね。
本命の女性からチョコレートをもらうなら、やはり手作りが一番と言われています。もし男性からのホワイトデーのお返しが手作りのお菓子だったらどうなのでしょう? 本命からのお返しなら、小物やアクセサリーを期待する女性が多いかもしれませんが、それでも本当に心のこもった手作りだったら嬉しいはず……ですよね? 打算にまみれた心だって、愛情溢れるおいしいお菓子を口にしたらたちまち浄化されてしまいます。お返しに悩む男性の皆さん、お菓子教室に通ってみるのはいかがでしょうか。
ホワイトデーうんぬんはさておいて、料理の手順を身に付けることは後々の自分のためにもなります。これも自己投資と思えば、気合も入るかも。ただし、義理チョコをもらった相手にまるで本命のようなお返しをあげてしまうと、多分“引く”ので、渡しかたには注意が必要です。そんな気を使うくらいなら、義理だと分かりやすいお返しを買ってきたほうが、はるかに楽ですね。悩ましい季節です。
本連載『カブ・ジェネレーション』が単行本『新感覚投資コメディ 株に恋して』(中経出版)となって、2013年11月26日に発売しました。ハゲタカくんのスピンオフや作者自身のしょっぱい過去、オススメ(?)優待情報などなど、本でしか読めない描き下ろしも盛りだくさん。あずさとはるかの投資を巡るドタバタコメディ、どうぞお楽しみください!
→『新感覚投資コメディ 株に恋して』(中経出版)
著者プロフィール:雄山スズコ
漫画家兼投資家。政治経済ジャンルに主に生息。2004年から投資を始める。中国株、日本株、各種外貨資産などさまざまな金融商品で痛手を負うが、こりずに挑戦中。著書に『政治萌え!〜国会ゆるゆる観察日記』(司書房)、『国会萌えコメディ 政界のまんががこんなにユルいわけがない』(集英社)。ぷら@ほ〜むで『国会萌えコメディ政界のまんががこんなにユルいわけがない』を連載中。公式サイト「桃熊薬局」。著作一覧はこちら。カブ・ジェネレーション単行本『新感覚投資コメディ株に恋して』(中経出版)が2013年11月26日に発売。「ハゲタカくんの華麗な日常」ほか描き下ろし漫画もたくさん。
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