ホリエモンらが薦める、新社会人が“読むべき”マンガ書評付きで紹介

» 2014年04月03日 16時45分 公開
[池田憲弘,Business Media 誠]
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 辛いとき、苦しいとき、自分が好きなマンガのセリフを思い出して、またがんばれた――。そんな経験がある人は多いのではないだろうか。カルチュア・コンビニエンス・クラブが行った調査(参考リンク)によると、「マンガを読んで人生にプラスの影響が出た人」は約81.7%という結果が出ている。

 そんなマンガが持つ影響力を活用し、新社会人を応援しようと、マンガ書評サイト「マンガHONZ」で書評の連載「新社会人はこれを読め!」がスタートした。新社会人に役立つマンガを“先輩たち”が選ぶという企画で「熱く、楽しく、ビジネスライフを送れるような本を紹介する」(マンガHONZ)という。

photo マンガHONZ

 マンガHONZのメンバー(レビュアー)が1日1冊ずつ、日替わりで紹介する仕組みで、4月15日まで全11回で展開する。第1回はマンガHONZ代表の堀江貴文氏が文具卸会社に勤め、世の中の不条理にぶつかっていく新入社員を描いた漫画『宮本から君へ』を、第2回は『ドラゴン桜』『宇宙兄弟』といったヒット漫画の編集を手がけてきた佐渡島庸平氏が、新人消防士の成長を描いた漫画『め組の大吾』を紹介している。今後はベンチャー企業の経営者や、フランス文学の研究者といった、多様な経歴を持つ社会人がマンガを選ぶ予定だ。

 厚生労働省の調査(参考リンク)によると大学卒の新人が、就職後3年以内に31.0%が離職しているという結果が出ている。ビジネスパーソンが仕事でぶつかる壁や、悩むであろう疑問に対するヒントが見つかるかもしれない。新社会人と言わず、マンガが好きな人ならば、チェックしてみてはいかがだろう。

photophoto 第1回は堀江貴文氏が『宮本から君へ』を(左)、第2回は編集長の佐渡島庸平氏が『め組の大吾』を紹介した(右)

関連キーワード

漫画 | 社会人 | 書評 | 堀江貴文


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.