インタビュー
» 2014年04月30日 08時00分 公開

なぜニュースアプリを使うと「飽きる」のか――原因は“釣りタイトル”(たぶん)仕事をしたら“ニュースアプリ”ができた(後編)(2/5 ページ)

[土肥義則,Business Media 誠]

ニュースアプリを運営していて、指摘されること

「Gunosy」を運営している福島良典社長

福島: ドイさんはグノシーを利用されているということなので、こんな経験をされたことありませんでしたか。例えば、カテゴリー「社会」の中に、同じような記事が掲載されていることが。

土肥: あります、あります。例えば、「ビッグダディ5度目の結婚」といった記事を、5度読むとか(笑)。

福島: さすがに5度もないかと思いますが、以前のグノシーでは同じような切り口の記事が掲載されていました。なので、ユーザーも「また同じような記事か」と感じられていたかもしれません。ただ、いまでは仕組みを変えて、同じページに同じ記事が掲載しないようにしています。

 少し話は変わるのですが、大きなニュースの場合、どうしても同じような切り口の記事が増えますよね。でも、うまく時流をとらえていながらユニークさがある記事は、よく読まれていますね。

 例えば「ビッグダディ5度目の結婚」について。この情報が流れたとき、どのニュースサイトにも「ビッグダディ再婚しました」という記事が並んでいました。さすがに同じような記事を読んでいると食傷気味になりますよね。またか、と。ただ、そうした中でも、あるサイトに「ビッグダディの再婚相手、初披露」という記事がありました。こうした切り口は、時流をとらえながらユニークさがある。僕もついつい、読んじゃいました(笑)。あっ、中身があるかどうかは別にして……。

 ニュースアプリを運営していると、よくこんな指摘をされます。「アルゴリズムを使って、クリック率が高い記事を選んでいると、同じ記事ばかりになってしまう」と。この指摘は重く受け止めていて、今後は「情報の価値」をきちんと評価できるようにしなければいけません。

土肥: その問題を解決するために、いま動いているのですか?

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