退職したけど、“働きがい”があったなあと思う企業はどこですか? 会社を辞めたことがある人に聞いたところ「グーグル」(4.30点)と答えた人が最も多いことが、企業リサーチサイトを運営するヴォーカーズの調査で分かった。
「グーグル」を辞めた人からはこんな声があった。「チームワークを大切にすることで、個人だけでなく、チーム、部署、会社としてのパフォーマンスを上げることができた」「グローバル化が進む中で成長の機会をたくさん提供してくれる会社だと思った」「スピードとボリュームをこなし、周りの優秀な人々の間で切磋琢磨できているという意味では、現在の経験は今後も生かせると思う」など、グローバル企業ゆえの仕事内容や取り組み方、周りの社員からの刺激があることがうかがえた。
2位にランクインしたのは「P&G」(4.10点)。退職者からは「現在、コンサルタントとして、産学連携、日本語・英語、大・中小企業と幅広く活躍する原動力となっている」「証券アナリスト、事業会社での経営企画、コンサルタントなどさまざまな分野で生かすことができる能力であると思うので、今後のキャリアの択肢は非常に豊富であると感じている」といった意見があった。
3位は「旭化成」(4.07点)、以下「ソニー・ミュージックエンタテインメント」(3.98点)、「住友商事」(3.92点)、「リクルートホールディングス」(3.88点)、「ステップ(学習塾)」(3.87点)、「ゴールドマン・サックス証券」(3.86点)、「JPモルガン証券」(3.83点)、「伊藤忠商事」(3.82点)と続いた。
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