夫に内緒の資産(へそくり)を持っている人はどのくらいいるのだろうか。20〜50代のサラリーマン世帯の主婦に聞いたところ、「へそくりを持っている」と答えたのは43.4%で、昨年よりも4.0ポイント増えていることが、ネオファースト生命保険の調査で分かった。
へそくりを持っている人に、その金額を尋ねたところ「100万円未満」と「100万〜200万円未満」(いずれも22.1%)が同率で最も多く、次いで「1000万円以上」(15.7%)と続いた。平均の所有額は、昨年に比べて15万8000円増の432万9000円という結果に。
主婦はへそくりを400万円以上も持っているのか! と驚かれた人もいるかもしれないが、夫にとってはさらにショックなデータも。今冬のボーナスの中から、夫に小遣いとして渡した、あるいは渡そうと思っている金額を聞いたところ「0円(渡さない)」と答えた人は51.0%。本調査を開始して以来、最も高い割合となった。
夫に小遣いを渡した人にその金額を聞いたところ、平均金額は昨年と比べ4000円減の8万8000円。「家計を預かる主婦の財布のひもの固さがうかがえた」(ネオファースト生命保険)
インターネットを使った調査で、20〜50代のサラリーマン世帯の主婦(平均年齢39.5歳)500人が回答した。調査期間は2014年12月13日から16日まで。
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