戦略発表会で、宮城氏は「欧米ではSpotify(スポティファイ)やPandora(パンドラ)のようなストリーミングサービスが普及している。より音質の違いで差別化しやすいのでは」と話し、ハイレゾ音源がハイエンドユーザーに受け入れられる余地があるという認識を示した。一方で、ネットワーク環境が構築されている必要があり、さまざまなデバイスに対応するためにサポートが複雑化する可能性がある。この日もWi-Fi回線の不調で、デモが中止になる一幕があった。
今後、各国でハイレゾ音源が広がるためには、対応する端末やオーディオ機器の販売数の増加だけでなく、操作の分かりやすさも求められることになりそうだ。
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