シアトルで、スターバックス1号店に行ってきた編集長ヨシオカのシアトルレポート(3/4 ページ)

» 2015年05月27日 19時20分 公開
[吉岡綾乃ITmedia]

えっ、1号店じゃなかったの?

 レトロな店構えながら最新の機械が備わった、パイクプレイスマーケットの目の前にあるスターバックス。コーヒーの味というよりは雰囲気に満足して宿に帰ったあと、PCを開いていろいろ調べ物をしているうちに、驚くことになります。なんと、私が行ったのは1号店じゃなかったらしい……!

 よく調べてみると、私が行ったのは「1st&Pike-Seattle」店。1971年にオープンした1号店はこのすぐ近くにある「Pike Place」店だということが分かりました。ま、紛らわしい……。

 というわけで翌日、改めてPike Place店を訪れてみました。1st&Pike-Seattleのある角を曲がって、マーケットの通り沿いにあるとても小さなお店。看板は昨日見たのと同じ茶色いセイレーンですが、ロゴが3つ並んでいるのがちょっと面白い。

 Pike Place店は非常に小さなお店で席数も少ないため、店内に入りきれずカウンターから店の外まで行列ができています。狭い店内はコーヒーやお土産を買い求める人たちでごった返していて、1st&Pike-Seattle店とはまったく雰囲気が違いました。

これが本当の1号店、1st&Pike-Seattle店。店の前では絶えずお客が記念撮影をしている
店のすぐ近くでは昼も夜も、ストリートパフォーマーが楽器を弾いたり歌を歌ったりしている
創業時の茶色いセイレーンのロゴが3つ並んだ看板
入り口付近から撮った写真。店内は細長く、この写真に写っているエリアでほぼすべて。カウンターと奥の作業スペース、客席が少しあるだけだ
上の写真を撮った位置の背面は棚で、所狭しとお土産が並んでいる。パイクプレイスブレンドのコーヒー豆や、1号店&1st&Pike-Seattle店限定のマグカップ、シアトル限定のご当地マグなどが買える

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