大学生向けの無料コピーサービスを運営するオーシャナイズは4月15日、コピー用紙の裏面を使って名古屋市長選挙のPRを実施すると発表した。同社はコピー用紙の裏面にフルカラー広告を掲載することで、コピー料金を無料にした「タダコピ」というサービスを展開。名古屋大学など8大学9キャンパスに設置されたタダコピ専用機でコピーすれば、裏面に「キミの一票が、ナゴヤを動かすんだよ?」と書かれた紙が印刷される。
政権交代など社会的に政治への関心が高まっているが、若者の“選挙離れ”は懸念材料のひとつ。名古屋市選挙管理委員会は大学生に限定して広告できるタダコピを使って、市長選を盛り上げていくのが狙い。
タダコピ専用機が設置されているのは愛知、愛知教育、愛知県立、名古屋、名古屋市立、名古屋工業、南山、名城の8大学。期間は4月15日から名古屋市長選挙の投票日(26日)まで。
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