ビジネスマン共通の悩みである眠気。どのように眠気と戦っているのだろうか。
クラシエフーズの調査によると、「仕事中に眠たくなることはありますか?」と尋ねたところ、「ある(よくある+たまにある)」は77%だった。「ある」と答えた人に仕事中に眠たくなる時はいつかを聞くと、トップは「昼食をとった後」で74%。以下、「デスクでの仕事中」(56%)、「社内の会議中」(28%)、「残業している時」(12%)、「午前中」(11%)が続いた。中には「取引先との打ち合わせ中」(3%)という人もいるようだ。
「これまでに仕事中に眠ってしまったことはありますか?」と聞くと、「ある」は32%だった。眠ってしまったエピソードを具体的に尋ねると、「受付で眠っていたら、お客さまに『ワッ!』と起こされてしまった」(34歳・女性)、「締め切り日に間に合っていないにも関わらず、書類を書きながら寝ていたら、上司にいすを蹴られてひどく怒られた」(31歳・男性)、「眠っていたことが上司にばれ、最終的に社長にもばれた」(29歳・女性)などの声があった。
眠気を抑えるためにどんなことをしているのか。「眠気対策で飲むもの、食べるものは何ですか?」と聞くと、トップは「コーヒー」で59%。以下、「ガム」(38%)、「ミントタブレット」(24%)、「アメ」(19%)、「栄養ドリンク」(11%)、「紅茶」(10%)が続いた。
インタネットによる調査で、対象は20〜39歳の有職者500人(男性250人、女性250人)。調査期間は2月4日から5日。
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