500万円で購入できるハワイの“別荘”に泊まってみた(3/3 ページ)
今年で50周年を迎える巨大複合リゾート「ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾート」。その一角にそびえるタイムシェア専用タワーの1室に泊まってみた。
ハワイの宴「ワイキキ・スターライト・ルアウ」
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾートでのステイは夜も楽しい。例えば、毎週日曜から木曜の夕方には、ワイキキ・スターライト・ルアウが催される。「ルアウ」とはハワイの宴のことで、ロミロミサーモンやカルアピッグを始めとするハワイの伝統料理に舌鼓を打ちながら、ポリネシアンダンスを楽しむショーとなっている。
ハワイのフラのみならず、タヒチやトンガ、サモア、ニュージーランドのマオリ族など、太平洋に散らばるさまざまなポリネシア系民族の伝統舞踊が披露され、とても人気の高いイベントだ。ダンスのクオリティはもちろんのこと、演出も非常に優れており、あっという間に時が過ぎてしまう。料金にはドリンク2杯も含まれており、ブルーハワイやマイタイといったハワイの名物カクテルも味わえる。
より身近になった海外リゾート、ハワイ。タイムシェアを利用すれば、そんなハワイの一等地にリゾートマンションを所有できる。しかも一生もので、ヒルトンの場合は土地付所有権として販売しているので、長期的に考えれば決して悪い買い物ではないだろう。
さらに、ヒルトンのタイムシェアプランはポイント制で、各物件に割り当てられたポイントを世界49カ所にあるヒルトン・グランド・バケーション・クラブのリゾートや日本国内の提携リゾートなどの宿泊に交換できるようになっている。
ようするに毎年ハワイに行く人でなくともメリットはあるのだ。より多彩で豊かなバケーションライフを楽しむ手段として、タイムシェアは面白い選択肢といえるだろう。
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