Mobile Weekly Top10
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1位 | iモードユーザーを悩ますカメラ付き端末 | ||
2位 | 次はカメラ+iアプリ。『iモードスタイル』504iSをスクープ | ||
3位 | QVGA液晶の写メール端末「J-T08」、液晶が鏡になる「J-SA05」 | ||
4位 | ケンウッド、携帯電話撤退へ | ||
5位 | AirH"初のUSB対応端末「AH-F401U」インプレッション | ||
6位 | キャリアによって違う、携帯“メモリカード”の未来 | ||
7位 | データ圧縮で速度を10倍に〜インフォシャワーエックス「i-Accele」 | ||
8位 | 最強のPalmデバイス「CLIE NXシリーズ」インプレッション | ||
9位 | 「J-フォン」ブランドは「ボーダフォン」に | ||
10位 | MSの携帯電話市場参入はホンモノだ |
先週のアクセスランキングトップは、NTTドコモのカメラ付き携帯の記事。カメラ付きで出遅れたドコモが、年末にかけて大量のiショット端末を投入するというものだ。
実際、年末から年始にかけて発表を控えているドコモ端末は、カメラ付きが8機種なのに対して、カメラなしは3機種。マルチメディア総合研究所の調査も、来年3月までの6カ月間でカメラ付きが70%を超えると予測している(10月30日の記事参照)。
ただし、どのカメラ付きにするか……は、この冬の段階ではけっこう難しい選択になりそうだ。進化の方向がいろいろあるからだ。
1つは従来通りの高画素化の流れ。11万画素、31万画素と進んできた画素数が、今後は100万画素オーバーまで進む(10月2日の記事参照)。年末あたりに、あるキャリアからはメガピクセル携帯が登場するという噂も流れている。
カメラを複数付けるのも流行りそうだ(9月17日の記事参照)。31万画素のカメラ1つと、11万画素のカメラ2つではどちらを選ぶのか悩むところ。撮影補助用のライトを付けるかどうかも、メーカーによって考え方が異なる。
悩ましいのは、これらすべてを満たす端末がなかなか用意されないところ。「31万画素のCCDが2つ付いていて、ライトも搭載」となれば悩むことはないのだが……。
また、カメラ関連の機能強化という点でも差別化が図られる。動画撮影が可能かどうか、そしてメモリ容量が豊富かどうか。バーコード読み取り機能やOCR機能の搭載、さらに液晶の進化と連携した機能など、カメラ周りの進化は今、最も熱い部分だ。
100万画素オーバーからはデジカメ市場を喰う
「写真が撮れればいい」と携帯カメラのスペックにこだわらないユーザーがいるのも確かだが、筆者としては画素数の向上が新たな需要を切り開くことに期待したい。31万画素では、まだデジカメと比較できないが、100万画素からはデジカメとまっこう勝負になるからだ。
現在、デジカメの普及機は200万画素クラスだが、「サイバーショットU」や「EXILIM」など100万画素デジカメが大ヒットしたことも明るいニュース。100万画素+携帯に大きな市場があるのは間違いない。
携帯内蔵カメラの場合、光学ズームレンズやオートフォーカス機能の搭載が難しいことが指摘されるが(しかしそれに取り組んでいるモジュールメーカーもあると聞く)、固定フォーカスでデジタルズームのEXILIMの成功を見ると、100万画素に到達すれば満足できるユーザーは多そう。
既にカメラ内蔵端末の販売台数はデジカメを上回っており、“デジカメのライバルは携帯電話”となるのは時間の問題になってきそうだ。
[斎藤健二, ITmedia]
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