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「BlackBerry Bold」販売再開――発熱の原因は電源制御ソフトの不具合

ドコモは充電中の発熱により販売を見合わせていた「BlackBerry Bold」の販売を、4月10日に再開する。発熱の原因は電源制御ソフトの不具合で、すでにBlackBerry Boldを持つユーザー向けにソフト更新の提供を開始する。


「BlackBerry Bold」

 NTTドコモは4月7日、充電中に発熱するトラブルで販売を見合わせていたRIM製スマートフォン「BlackBerry Bold」の販売を、4月10日に再開することを発表した。

 また、発熱の原因が電源を制御するソフトウェアの不具合によるものであることも明らかし、すでにBlackBerry Boldを所持するユーザー向けにソフトウェア更新の提供を開始した。

 ソフトウェア更新は、NTTドコモからのソフト更新通知を受信するか、メニューキー→オプション→詳細オプション→ワイヤレス更新→次へ→更新チェックを選択して行う。ソフト更新にかかる時間は約40分。なお、端末単体で更新する場合はパケット料金が発生するが、後で相当額が返還される。また、PCでアップデートソフトをダウンロードし、同期ソフトのDesktop Manager経由でアップデートすることも可能だ。

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 またドコモは、BlackBerry Boldの販売再開まで1カ月以上かかったことを踏まえ、「ブラックベリーインターネットサービス」「ブラックベリーエンタープライズサービス」「ブラックベリーデュアルサービス」の月額利用料金を無料にするキャンペーンを当初の予定から延長し、5月31日まで実施することも発表した。

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