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「iコンシェル」契約数、4月11日に100万件を突破
NTTドコモは4月14日、ユーザーに合わせた情報提供を行うエージェントサービス「iコンシェル」の契約数が100万契約を突破したことを明らかにした。サービス開始から約5カ月で達成した。
NTTドコモは4月14日、ユーザーのプロフィール情報や端末内データに基づいて、趣味や好みに合わせた情報提供を行うエージェントサービス「iコンシェル」の契約数が100万契約を突破したと発表した。
iコンシェルは、月額210円で提供しているiモードの有料サービスの1つ。契約すると電話帳お預かりサービス(月額105円、料金に含む)と組み合わせ、ライフスタイルや居住エリアに合わせた情報を待受画面に表示したり、スケジュールを自動更新したりしてくれる。
同サービスはNTTドコモが11月に発表した2008年冬モデルの販売が始まった11月19日にスタートし、2009年2月1日に50万契約、4月11日に100万契約を獲得した。
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対応コンテンツ数もサービス開始後増加しており、4月6日時点でスケジュールが89種、トルカが57種、インフォメーションが72種、マチキャラが45種用意されている。対応機種はSTYLEシリーズ、PRIMEシリーズ、SMARTシリーズおよびPROシリーズのうち13機種で、今後も対応機種は拡大予定。
なおドコモでは、100万契約突破を記念してイメージキャラクター“ひつじのしつじくん”のデコメ素材や待受画像がダウンロードできる「ひつじの執事室」の提供を開始している。こちらでは、マチキャラを“控えめ”タイプに変えるといったことも可能だ。
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