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「F906i」「N-04A」「P-01A」にフリーズなどの不具合――ドコモ、ソフト更新開始
NTTドコモが「F906i」「N-04A」「P-01A」に不具合があると告知。ソフトウェア更新で対応する。また、N-04Aには省電力に役立つ機能を追加した。
NTTドコモは4月23日、富士通製の「F906i」、NEC製の「N-04A」、パナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「P-01A」に不具合があると告知。同日からソフトウェア更新を実施する。
F906iで発生する恐れのある不具合は以下のとおり。
- サーチキーの文字入力画面で特定の文字を入力すると、再起動する場合がある
- 海外の一部地域で通話や通信ができない場合がある
N-04Aで発生する恐れのある不具合は以下のとおり。
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- N-04Aから発信した通話の終了後に、待受画面にマチキャラの不在着信表示が出る場合がある
また、N-04Aではバッテリーの使用時間を延ばせるよう、以下の機能を追加した。
- ディスプレイの「照明設定」で、初期設定よりも照明の「点灯時間」を長く、「明るさ」を高く設定を変更すると、「使用時間が短くなる」旨のガイダンスが表示される
- 本体を閉じた状態で、設定したバックライトの点灯時間が経過すると、省電力モードの待ち時間設定に関わらず、省電力モードに移行する
P-01Aで発生する恐れのある不具合は以下のとおり。
- メールあて先一覧画面で特定操作を行うと、再起動する場合がある
- スイッチ付きイヤフォンマイク使用時に、端末を閉じた状態でイヤフォンマイクのキーを長押ししても、通話終了できない場合がある
ソフトウェアはあらかじめ設定した時間(初期設定は3時)に自動でダウンロードされ、書き換えられる。手動でのアップデートも可能。ソフトウェア更新の所要時間はF906iが約17分、N-04Aが約30分、P-01Aが約10分。ソフトウェアには、より快適に利用するための更新も含まれている。ソフトウェア更新にかかる情報料と通信料は無料。
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