GPSと連動して周辺情報を表示──ソフトバンクモバイルの「ふらっと案内」:App Town ライフスタイル
自分がいる場所と連動して、iPhoneが街のガイドになる──。そんなアプリがソフトバンクモバイルからリリースされた「ふらっと案内」だ。現在のバージョンでは月島の情報しかないが、iPhoneを使った新しいサービスの可能性が感じられる。
ソフトバンクモバイルが7月25日、独自のiPhoneアプリ「ふらっと案内 - 手の中に街を」を公開した。価格は無料。
ふらっと案内 - 手の中に街を(以下ふらっと案内)は、iPhoneのGPSや無線LANから取得できる位置情報を元に、周辺の飲食店情報やクーポンなどのお得情報、施設情報、イベント情報などを適宜表示するアプリだ。アプリ内で表示される情報は自分の現在地によって変わり、周辺情報があるスポットでは、それらの情報に簡単にアクセスできるよう、画面の表示が変わる。
アプリを起動し「近くの情報」を選ぶと、位置情報を取得して近隣の情報があれば表示してくれる。そのほか、「エリアから選択」を選べば指定のエリアの情報も得られる。「おすすめ散策」では、散歩や観光のモデルコースなどをアドバイスしてもらうことも可能で、街のガイドとして活用できる。
またこのアプリでは地域ごとに「掲示板」を用意。掲示板にはその地域にいる人だけが情報を書き込んだり、読んだりできるという変わったシステムを採用した。そのほか、気になるスポット情報を保存する「ブックマーク」機能、最近1週間の人気スポットを紹介する「ランキング」なども提供する。
ただ、現在のバージョンでは月島の一部地域の情報しか登録されていない。月島以外のエリアでは、残念ながらすべての機能を利用することができないが、今後のバージョンアップなどに合わせて徐々に街情報が充実していくのかもしれない。
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