「セカイカメラ、何それ?」な人を動画に撮ると、いいことあるかも:ふぉーんなハナシ
セカイカメラをいろんな人に知ってほしい――そんな想いから頓智ドットが“セカイカメラを初めて触った人”の動画コンテストを開催するみたいです。大賞はiPad。
iPhone向けにサービスを展開している拡張現実アプリ「セカイカメラ」。開発元の頓智ドットは、他社がセカイカメラの「エアタグ」を使ったサービスを開発するための「オープンエアAPI」を近日中に公開するようで、さまざまな派生サービスの登場に期待が高まります。ユーザーのさらなる拡大を目指し、Android端末などiPhone以外のデバイスへの対応も進めているとのこと。
こうした状況の中、同社が“セカイカメラを初めて触った人”の動画のコンテストを開催すると発表しました。初めてセカイカメラを触れた感動をシェアして、たくさんの人にセカイカメラを知ってもらおうという試みのようです。動画の表現手法は問わず、すでにセカイカメラを体験したユーザーが、最初の驚きを改めて表現するようなものでもOK。動画をYouTubeにアップし、contest@tonchidot.comに該当動画のタイトルとURLを送れば、エントリーできます。
集まった動画は同社のWebサイトに公開され、一般ユーザーの投票と審査員(頓智ドットの井口 尊仁氏、ヒマナイヌの川井拓也氏、Lifelog ArtistのKEN3TVこと細井研作氏、Sweet Vacation)による審査ののち、入賞作品を決定します。大賞の受賞者にはiPadが贈られるほか、副賞の内容も現在検討中。入賞作品はオーソライズド動画タグとして、世界8カ所で公式公開されるようです。
募集の締め切りは2月25日。「我こそは!」と思われた方は、発表内容にある募集要項や応募規約をよくご確認の上で、投稿してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、細井研作氏が撮影した“初めて触った人の動画”がこちら。
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