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ドコモ、「SH-10B」のソフトウェア更新を開始――メールの不具合を改善
ドコモは、販売停止となっていたSH-10Bのソフトウェア更新を開始した。販売の再開時期は未定。
NTTドコモは9月24日、シャープ製端末「LYNX SH-10B」の不具合を改善するソフトウェアアップデートを開始した。
不具合の内容は、アドレス帳の登録名に「,(カンマ)」を使用している場合、その人へのメールが正しく送信されず、ほかの人に送信される場合があるというもの(関連記事を参照)。ソフトウェアアップデートを行うことで、この不具合が改善される。
新しいソフトウェアは自動でダウンロードされ、あらかじめ設定した時間(初期状態は午前2時~4時)に書き換えられる。また、「設定」→「システム」→「ソフトウェア更新」から手動での更新も可能。ソフトウェア更新の所要時間は約11分。更新にかかる通信料は無料だが、「mopera U」のUライトプランを契約していて今月利用していない場合、ソフトウェア更新時にmopera Uへ接続するため、315円の月額料金が発生する。また、Wi-Fi接続中はソフトウェア更新はできない。
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今回の不具合が発生したことで、SH-10Bの販売は一時停止されている。販売再開時期は現時点では未定で、ドコモから別途案内される。
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