レビュー

写真で解説する「SH009」(1/2 ページ)

10代から30代の女性をターゲットにしたシャープ製の「SH009」は、2010年春モデルの「SH005」と同じ7色展開だが、色合いがより柔らかいトーンとなり、角の取れたランドフォルムと相まってフェミニンな雰囲気が演出されている。

 「My Styleで行こう!」と銘打ったシャープ製の防水コンパクト端末「SH009」は、フローラルピンク、スノーホワイト、サニーイエロー、アイスブルー、サバンナレッド、リーフグリーン、ミッドナイトブラックのカラフルな7色のボディーカラーが特徴のモデルだ。ボディカラーに合わせてさまざまなアレンジが加えられており、どの色も個性的に仕上がっている。


2010年夏モデルのSH005より柔らかい色使いになったSH009

 アイスブルー、サバンナレッド、リーフグリーンの3色は、ケータイを開いたときの色の変化がアクセントになっている。フローラルピンクとサニーイエローは、サブディスプレイ付近のお知らせランプが、ドット柄ではなくハート型や花型になっているのがポイントだ。

 また、キーのフォントもフローラルピンク、サニーイエローの2色は柔らかめのフォント、アイスブルー、サバンナレッド、リーフグリーンはやや細身のフォント、スノーホワイト、ミッドナイトブラックはボールド系のフォントと、バリエーションに合わせて細かく変更されている。

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SH009のボディはパステルカラーのような淡い色使いとなっている。スノーホワイトとミッドナイトブラックは、年齢性別を問わないイメージだ。フローラルピンクとサニーイエローの内側は、外側より明るいトーンに、アイスブルー、サバンナレッド、リーフグリーンの内側は、外側より強めのトーンとなっている。デフォルトで設定される待受画面もボディカラーに合わせたものが用意されている
フローラルピンクのサブディスプレイのお知らせランプはハートの形に、サニーイエローは花の形になっている。この2色以外はシンプルなドットとなっている

キーのフォントは、ミッドナイトブラック、スノーホワイトはボールド調。フローラルピンクはやや細身のフォント、サニーイエローは長体がかったやや円が細身に見えるフォントとなっている。サバンナレッド、リーフグリーン、アイスブルーはスタンダードなフォントだ
左側面には卓上ホルダの端子と、マナーモードボタンがある。右側面には外部接続端子があり、防水加工された端子カバーで覆われている
ヒンジ側側面。内側の色を外側の色が包んでいるようなデザインになっている。折りたたんだ状態の端末下側も同様のカラーリング。エッジイルミネーションが用意されており、7色に優しく光る
背面にはカメラと赤外線ポート、モノラルスピーカーがある
バッテリーカバーを外した様子。バッテリーは800mAh。バッテリーを外すと、au ICカードスロットとmicroSDカードスロットがある

 サブディスプレイは有機ELで、アンテナ・バッテリー、日付や時刻などの情報表示のほかに、スリムなデザインを生かした縦表示の時計や歩数計の表示も用意されている。サブディスプレイは、ユーザーからの要望に応える形で搭載することになったという。

アンテナ表示、電池残量、日付曜日、時刻が一目で分かる。歩数計も表示可能だ
ケータイを横にしなくても時刻が確認出来る。日付と曜日の縦表示も用意されている
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