レッドスター、Googleの「Nexus S」を予約販売
レッドスターが、GoogleブランドのAndroid端末「Nexus S」を予約販売すると発表した。SIMロックフリー版を7万9800円で販売する。
レッドスターは12月7日、米国で12月16日から販売されるGoogle自社ブランド端末「Nexus S」を日本で予約販売すると発表した。価格は7万9800円で、12月24日以降に配送予定。
Nexus Sは、Googleが開発に深く関わったSamsung電子製のAndroid端末で、米国時間の12月6日に発表されたばかりの最新バージョン、Android 2.3(開発コード名 Gingerbread)を搭載するスマートフォン。SIMロックフリー版と米T-Mobile版があり、米小売り大手のBestBuyが12月16日から独占販売を予定している。
レッドスターでは、Nexus Sの輸入販売に合わせ、NTTドコモやソフトバンクモバイル、日本通信などのSIMを利用して定額でパケット通信を利用するための設定方法を記したマニュアルを独自に作成し、製品に添付して販売する。
Nexus Sは4インチのワイドVGA(800×480ピクセル)スーパーAMOLEDディスプレイを搭載したフルタッチパネル型のスマートフォン。500万画素のCMOSカメラやインカメラを備え、Cortex A8コアを採用した1GHzのプロセッサを搭載する。ネットワークはGSM、HSPA、IEEE 802.11 b/g/n、Bluetooth 2.1+EDR、NFC、A-GPSに対応。サイズは63×123.9×10.88ミリで、重さは129グラム。
なおNexus Sが、日本国内の電波法で定められている技術基準適合証明を受けているのか、技適マークの表示があるのかは、現在レッドスターに問い合わせ中だが確認できていない。使用方法によっては電波法違反となる可能性がある点には注意が必要だ。
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