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UQ WiMAX、サービス利用不可ユーザーの利用料金を減免――支払期限も延期
UQコミュニケーションズは、東北地方太平洋沖地震の災害救助法適用地域において、利用料金の減免や支払期限の延長といった追加支援を行う。
UQコミュニケーションズは、東北地方太平洋沖地震の災害救助法適用地域への追加支援措置として、WiMAX通信料の減免などを行うと発表した。
対象は、3月11日時点の契約書住所または請求書送付先住所が、岩手県/宮城県/福島県/茨城県の災害救助法適用地域にあるUQ WiMAXサービス(UQ 1Dayをのぞく)のユーザー。地震の影響でUQ WiMAXサービスが利用できない場合に、2011年4月請求分(3月利用分)と5月請求分(4月利用分)の通信料金を減免する。
ただし、3月12日以降にパケット通信があったユーザーは今回の措置の対象外となり、2011年3月請求分(2月利用分)と4月請求分(3月利用分)の請求書による利用料金支払期限をそれぞれ1カ月延長する。
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また、同社では、3月11日時点では最大約2000の基地局が利用できない状態だったが、3月31日現在、宮城県内の5局をのぞいて復旧しているという。
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