ニュース
ドコモマーケットで韓国KT社のAndroid向けコンテンツを提供
NTTドコモは、韓国KT社とAndroid端末向けコンテンツの相互提供に合意。ドコモマーケットでKT社のコンテンツの提供を開始した。
NTTドコモは8月31日、韓国の通信事業者KT CorporationとAndroidスマートフォン向けのコンテンツを相互提供することに合意し、KT社のコンテンツをドコモマーケットで提供開始したと発表した。
KT社が提供するのは、ゲーム、翻訳ツール、ライブ壁紙など韓国で人気のあるコンテンツ30タイトルで、ドコモマーケットで入手可能。利用料金はコンテンツにより異なる(無料~1100円)。対応機種は、Android 2.1以上搭載のスマートフォン。
今回の相互提供は、2011年1月18日にドコモ、KT社、中国の通信事業者China Mobile Communications Corporationの3社で締結した事業協力の契約に基づくプロジェクトとして実施されたもの。日本のAndroid向けコンテンツも、2011年内に約20コンテンツがKT社へ提供される予定となっている。
advertisement
関連記事
NTTドコモ、China Mobile、KTが事業協力契約を締結
NTTドコモとChina Mobile、KTの3社が事業協力を行うことを明らかにした。KTとKTFが合併――市場独占を警戒する韓国通信業界
かねてから噂されていた韓国通信大手KTと、韓国シェア第2位の携帯電話キャリアKTFの合併が、2009年早々に正式発表された。固定通信シェア1位、携帯電話シェア2位のガリバー企業が誕生する。その規模の大きさから、市場への影響を警戒する声も多い。ドコモ、KTFの株式持ち分をKTの普通株式と転換社債に交換――KT・KTF合併に伴い
ドコモは、2005年12月に資本参加した韓国2位の携帯キャリアKTFの株式持ち分を、親会社でKTFの合併先であるKTの普通株式と転換社債に交換することを発表した。月額課金でもユーザーは残る――iモード向け「ドコモマーケット」の狙いと成果
公式サイトを経由せずに有料コンテンツを購入できる「ドコモマーケット」がiモード向けに提供されている。同マーケットではどんな開発者がアプリを作り、どんなユーザーが購入しているのか。そしてARPUへの影響は――。ドコモの渡辺英樹氏に話を聞いた。ドコモ、スマートフォン向けiチャネルを6月22日から提供
ニュースや天気予報などのプッシュ型情報配信サービス「iチャネル」がドコモのスマートフォンでも利用可能になる。月額料金が無料になるキャンペーンも実施する。ドコモマーケットから「じぶん銀行」にアクセス可能に
ドコモマーケットに「じぶん銀行」のスマートフォンサイトが掲載された。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.