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日本通信、ドコモとの相互接続回線を強化 ユーザー増に対応

日本通信は、ドコモと相互接続している通信設備の回線帯域を10Mbps増強すると発表した。MVNOで提供している「b-mobile」などの加入者が増加しており、インフラの強化を図る。

 日本通信は1月12日、NTTドコモと相互接続している回線帯域を10Mbps増強すると発表した。

 同社はMVNOとしてドコモの3G網を使ったサービスを販売しており、2011年は主にスマートフォンでの利用を想定した「b-mobile Fair」「b-mobile 1GB定額」や「イオン限定b-Mobile」といったSIM製品を発売。また、ほかのMVNO企業にもドコモ回線を提供している。

 ドコモとの相互接続契約では1Mbps単位で帯域を増やせるため、これまでもユーザーの増加に応じて数Mbpsごとの帯域増強を行ってきたという。しかし、提供サービスに加入する新規ユーザーがこの年末年始に大幅に増加したことや、新たなパートナー企業との提供準備のため、一度に10Mbpsの増強に踏み切った。

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