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ウィルコム、「W-VALUE割引」の対象費目を4月から変更
ウィルコムは、W-VALUE SELECTで提供している「W-VALUE割引」の対象費目を、4月1日から変更する。これまで割り引き対象だった音声サービスの基本料やあんしんサポートが対象外になる。
ウィルコムは、割賦販売制度「W-VALUE SELECT」で提供している割り引きサービス「W-VALUE割引」の対象を、4月1日から変更すると発表した。
現在は割引対象になっている音声向け料金コースの月額基本使用料と「ウィルコムあんしんサポート」の月額料が、4月以降は対象外になる。ただし、月々の通話料や加入者が多い「だれとでも定額」(980円)などの通話オプションは対象のまま。またデータ通信向け料金コースの基本料も割り引きの対象にとどまる。機種代金の分割支払金については、今ままで通り割り引き対象外だ。
項目 | |
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W-VALUE割引対象(一例) | ・通話料 ・パケット通信料(PHS) ・オプションサービスの月額料や利用料 ・データ通信向け料金コースの月額基本使用料(「3G データ定額(S)」「3G データ定額ビジネス(S)」「新つなぎ放題」「TwoLinkDATA」) |
W-VALUE割引対象外 | ・機種代金の分割支払金 ・音声向け料金コースの月額基本使用料 ・「ウィルコムあんしんサポート」の月額料 ・コンテンツ情報料(回収代行分) ・パケット通信料(3G) ・ユニバーサルサービス料 |
W-VALUE割引は購入する端末によって月額490円から2900円と金額が異なるが、音声端末では月980円の割り引きが一番多い。割り引き内容の変更は、4月1日以降にウィルコム端末をW-VALUE SELECTで購入したユーザーが対象。3月31日までに契約したユーザーの割り引き内容には、変更はない。
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