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第29回 スマホで使える電子書籍サービス特集（後編）：今すぐ使えるスマホレシピ（2/2 ページ）

スマホを使い始めたはいいが、もっと便利に使えることを知らないまま何となく使っている人は多い。そんなユーザーに向けて、使い方の基礎から一歩進んだ活用法を取り上げる本コーナー。第29回では前回に引き続き、スマホで利用できる電子書籍ストアを紹介する。

[今西絢美，ITmedia]
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「マガストア」「BOOK☆WALKER」「ebookjapan」「LINEマンガ」は専門性の高さがウリ

　最近では専門性に特化した電子書籍ストアも多数登場している。

　マルチデバイス対応の「マガストア」は電子雑誌専門のストア。350誌以上の電子雑誌が配信されており、マガストアIDを取得すれば、スマホで購入した雑誌をPCから読むこともできる。

とにかく雑誌のラインアップが多いのがこのストア最大の魅力（写真＝左）。雑誌は1冊丸ごと読める場合と、一部の特集のみを読める場合がある。また。8月29日までは「雑誌愛読月間キャンペーン」としてキャンペーン価格で購入できる（写真＝右）

　また、角川グループのデジタル戦略子会社が直営する「BOOK☆WALKER」は、ラノベやコミックに強いストアだ。電撃文庫や角川スニーカー文庫など角川グループのレーベルだけでなく、グループ外のライトノベルやコミックのレーベルも次々と参加している。ゲームの攻略本のラインアップが豊富なのも、BOOK☆WALKERならではといえる。

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ラノベやコミックの品ぞろえが充実しているだけでなく、ゲームの攻略本なども取り揃える（写真＝左）。本棚のデザインをラノベやコミックのキャラクターに変更できる（写真＝右）

　コミックに強い電子書籍ストアといえば、「eBookjapan」（http://www.ebookjapan.jp/ebj/）だろう。懐かしい名作から現在連載中のタイトルまで、約13万冊以上が配信されている。さらに、全巻まとめ買いすることでお得に購入できたり、特集が充実したりするにも面白い。コミックだけでなく雑誌も配信しているのが魅力だ。

「電子書籍・コミックリーダー ebiReader」（無料）というビュワーアプリを利用する（写真＝左）。iOSの場合はブラウザからストアにアクセスしよう（Android版は、アプリにサイトへのリンクが用意されている）。13年の歴史を持つ老舗サービスだけあり、コンテンツの充実度は高い（写真＝右）

電子書籍・コミックリーダー ebiReader

電子書籍・コミックリーダー ebiReader

　また、最近では「LINEマンガ」（無料）もマンガ好きなユーザーには人気がある。「1巻無料」など試し読みが充実しているのはもちろん、タイトルによってはキャラクターのオリジナルスタンプをもらえるのがいい。2013年4月のサービス開始時の段階で講談社、集英社、小学館など約50社以上の出版社・レーベルから提供を受けた3万冊を提供しており、人気のマンガはほぼそろっている印象だ。

「マンガ大賞」「ジャンプ完結」「かわいい☆ラブコメ」など、さまざまな特集が用意されており、更新頻度も高い（写真＝左）。マンガを購入することでスタンプが貰えるというLINEならではの試みも（写真＝右）
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