レビュー
カメラやディスプレイの性能は文句なし、難点は“持ちにくさ?”――「Galaxy S6 edge」:荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(2/3 ページ)
GALAXYシリーズのカメラ性能は、モデルを経るごとに良くなっている。Galaxy S6 edgeは、特殊な操作なしでカメラを使う人すべてに恩恵があるメリットが多い。ディスプレイが明るく見やすいので、気持ちよく撮れるのだ。
料理はこんな感じ。
夜景だと判断されると、画面左上に「手持ち夜景」アイコンが表示され、連写+合成の夜景モードになる。しかも光学式手ブレ補正も持っているので強力だ。
さらに何点か。
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人物写真と自分撮り
さて人物編。室内と室外で、自動モードで撮影。
暗めの室内では手ブレ補正に自信があるのか、ISO感度はできるだけ上げず、低速のシャッタースピードでギリギリまで粘る感じで、これも1/10秒でISO250。手ブレはしなくても、被写体がちょっと動くと被写体ブレするシャッタースピードなので注意。
屋外でのポートレート。肌色も白すぎず、濃すぎずでいいバランスである。
自撮りは500万画素のセンサーを搭載。メインカメラは16:9のセンサーなのに、インカメラは4:3というのが面白いところだ。
インカメラに切り替えると、自動的に「美肌」メニューが現れ、美肌がオンになる。全部で0-8の9段階。デフォルトが4だ。
一番上に美肌メニューが。
美肌を最強にすると顔のホクロも(チャームポイントの)えくぼも消えちゃう、とは彼女(被写体)の言。強度はお好みで。けっこう強くかかる。
ただ、ちょっとピントが後ろに合っている感じなのが気になるかな。インカメラはAFじゃなくて固定フォーカスなので、もうちょっと近い位置に調整しておくべきだったかと思うが、個体差かもしれない。
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