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Google、「Android Developer Tools in Eclipse」サポートを年末に終了へ
Googleが、「Android Developer Tools(ADT) in Eclipse」の開発と正式サポートを年末に終了するとして、まだ同ツールを使っているアプリ開発者らに公式IDEである「Android Studio」への移行を呼び掛けている。
米Googleは6月26日(現地時間)、Androidアプリ開発ツール「Android Developer Tools(ADT) in Eclipse」の開発と正式サポートを年内に終了すると発表した。Eclipse ADTプラグインとAndroid Antのサポートも終了する。
この決定は、2013年のGoogle I/Oで発表したアプリ統合開発環境「Android Studio」にリソースを集中するためと同社は説明する。Android Studioは昨年12月に正式版になり、GoogleはそのころからADT利用者に対し、Android Studioへの移行を呼び掛けてきた。
同社は公式ブログであらためて移行方法について説明した。より詳細な説明はこちらで参照できる。
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