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“Force Touch”搭載の「Mate S」、感圧タッチでスマホ操作はこう変わる重さも量れる(4/4 ページ)

新型iPhoneにも搭載されるとうわさの「Force Touch」(感圧タッチ)技術を搭載したHuaweiの「Mate S」。同社のリチャード・ユーCEOが新しいタッチ体験の一端を披露した。

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コストパフォーマンスに優れた「G8」も発表、「Huawei Watch」も正式発表

 今回のイベントではMate Sの他に、Mate Sの弟分ともいえる「G8」も発表された。プロセッサこそミドルレンジ向けのQualcomm Snapdragon 615「MSM8939」(8コア 1.5GHz+1.2GHz)を搭載するが、ディスプレイは5.5型フルHD(1920×1080ピクセル)液晶で、13メガピクセルのメインカメラと5メガピクセルのインカメラ、3Gバイトのメインメモリ、32Gバイトのストレージ容量を持つ。価格は399ユーロ(約5万3300円)だ。


Mate Sの弟分といえる「G8」

5.5型フルHD液晶で399ユーロ

 またこれまで予告を繰り返してきたスマートウォッチの「Huawei Watch」も正式に発表した。直径42ミリ、厚さ11ミリの円形ステンレスケースに、1.4型400×400ピクセル(286ppi)の有機ELを搭載。カラーはゴールド、シルバー、ブラックの3色で、さらに3色のステンレスと革製ベルトを組み合わせた6モデルを展開する。


ついに「Huawe Watch」を正式発表

イベントでは4つのバリエーションを紹介。販売は9月2日から

 発表当日の9月2日から欧州で販売を開始し、同時に米国のAmazon.comなどオンラインショップでも予約を開始した。イベントでは「Classic」(399ユーロ)、Classicにメッシュベルトを組み合わせた「Classic - mesh」(449ユーロ、約6万円)、「Active」(449ユーロ)、ゴールド仕上げの「Elte」(699ユーロ)の4種類を紹介していた。

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Mate SやHuawei Watchを使ったファッションショーも行われた

デザイナーよろしく、最後に登場したユーCEO

 発表会の後はタッチアンドトライコーナーで、Mate Sの各モデルの展示が行われた。各国メディアが最も注目していたのはやはりForce Touchテクノロジー搭載モデル。圧力感知やデジタルスケールアプリを試す姿が多く見られた。


Huawei Mate S

アンテナラインは同色。カメラの下に指紋センサーを搭載

本体は湾曲した形状で持ちやすい

Force Touchテクノロジーにより指先の圧力を感知。写真を指先で押すと、圧力に応じて拡大される

スマートフォンで初という、デジタルスケール。Mate Sの上に置いた物の重量を計測できる

合わせて発表された「G8」
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