ドコモの「iPhone 6s/6s Plus」は“10万円以下” 5s/5c下取りで実質0円に:一括9万3312円から
MNPでiPhoneに乗り換えると、基本料金を半額にする新キャンペーンも開始。
NTTドコモは9月12日、「iPhone 6s」と「iPhone 6s Plus」の端末価格と各種キャンペーンを発表した。12日16時1分からドコモショップやオンラインショップで予約を受け付け、25日に発売する。
iPhone 6sの本体価格は、16Gバイトモデルが9万3312円(税込、以下同)、64Gバイトモデルと128Gバイトモデルが同額の9万9792円。ここから端末代金を割り引く「月々サポート」により、2年間後の実質負担額は、MNP利用時の16Gバイトモデルが1万368円、64Gバイトモデルが2万3328円、128Gバイトモデルが3万6288円。新規契約、機種変更時はそれぞれ1万5552円高くなる。
iPhone 6s Plusの本体価格は全モデルとも9万9792円で統一した。ただし、月々サポートの割引額に差があり、2年後の実質負担額はMNP利用時の16Gバイトモデルが2万3328円、64Gバイトモデルで3万6288円、128Gバイトモデルは4万9248円。新規契約、機種変更時は、それぞれ1万5552円高くなる。
さらに9月30日までの購入であれば、MNP利用時に適用される「のりかえボーナス」キャンペーンによって、実質負担額が1万800円安くなる。
基本料半額、割引アップの新キャンペーン
25日にはiPhone向けの新キャンペーンとして、「ドコモにチェンジ割」「ゼロから機種変キャンペーン」を開始する。
ドコモにチェンジ割は、MNPでiPhoneを購入すると、基本使用料を最大1年間、1480円割り引くというもの。「カケホーダイプラン(スマホ/タブ)」(通常2960円)が半額になり、「ドコモ光」とセット契約すると受けられる「光スマホ割」を組み合わせると基本料が無料になる。
ゼロから機種変キャンペーンは、ドコモ版「iPhone 5s」「iPhone 5c」を下取りに出してiPhone 6/6sなどへ機種変更した際、月々サポートの割引額をプラスするサービス。iPhone 5s/5cの下取り価格(5sが最大9720円、5cが最大5400円)に加えて、2年間で1万6200~2万520円を追加し、iPhone 6s(16Gバイト)へ実質0円で機種変更できる。
このほか、従来の「下取りプログラム」「家族まとめて割」「のりかえボーナス」の対象機種にiPhone 6/6 Plusを追加する。下取りプログラムのiPhone 6/6 Plus価格は、最大で3万7800円となっている。
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