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ドコモ、熊本地震で利用できなかったエリアの回復を完了 避難所への支援は継続
NTTドコモが、熊本地震で利用できなかったエリアの回復を完了した。避難所で実施している公衆無線LAN(Wi-Fi)スポットの臨時設置や充電サービスは継続する。
NTTドコモは4月27日、熊本地震による停電の影響で発生していた通信障害について、同日15時48分頃に熊本県阿蘇市黒川の一部エリアの復旧をもって回復を完了したことを発表した。
4月27日現在、ドコモは441台の臨時公衆無線LAN(Wi-Fi)スポットと315台のマルチチャージャーを避難所などに設置している。また、行政機関などに162台の衛星携帯電話、1652台の携帯電話と171台のタブレットを貸し出している。臨時公衆無線LANでは、災害用の無料通信サービス「00000JAPAN」を利用することもできる。
ドコモでは、災害救助法が適用された地域が契約住所または請求書送付先になっているユーザーに対して4月請求分の料金の支払期日延期(請求書払いのみ)、地震による端末の修理代金の減額措置や5月31日までのデータ通信の速度制限解除など、被災者の支援措置を実施している。
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