ASUS、「ZenFone Go」のau VoLTE対応アップデートを順次開始:予定より3日遅れ
配信手続き上の不手際から延期していたZenFone Goのソフトウェア更新が、8月8日から始まった。適用することで「au VoLTE」を使った音声通話に対応する。
ASUS JAPANは、Androidスマートフォン「ZenFone Go(ZB551KL)」に対するソフトウェア更新を8月8日9時から順次開始した。
この更新を適用すると、au(KDDIと沖縄セルラー電話)回線を利用したVoLTE通話に対応する。auネットワークにおける接続性検証(IOT)も実施済みで、KDDIが公表する接続確認済み機器一覧にも同日付で追加されている。
このソフトウェア更新は、本来は8月5日9時以降に順次配信される予定だったが、配信手続き上の不備が確認されたことから延期された。今回、その不備を解消できたため配信を開始したものだ。
更新の適用は本体単体で行えるが、ZenFone GoをLTE/W-CDMA(3G)または無線LAN(Wi-Fi)を使ってインターネットに接続する必要がある。更新のダウンロードが可能になると、ホーム画面に通知が表示されるので、その指示に従ってダウンロード・インストールを行おう。なお、アップデート後のビルド番号は「JP_13.2.9.87_20160729」となる。
UQ mobileでも取り扱い開始
ソフトウェア更新の配信開始を受けて、UQコミュニケーションズとUQモバイル沖縄では同日から店頭においてZenFone Goの取り扱いを開始した。9日からは、UQ mobileオンラインショップでの取り扱いも開始する。
また、家電量販店などで既に出荷・販売済みのZenFone Goについても、今回のソフトウェア更新を適用することでUQ mobileで利用可能になる。
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