ソフトバンク、「AQUOS R」をAndroid 8.0にバージョンアップ
ソフトバンクが、「AQUOS R」のOSバージョンアップを開始した。「アイコンバッジ」「ピクチャー・イン・ピクチャー」など、Android 8.0の新機能に対応するほか、電話着信時のUI変更、「ロックフォトシャッフル」などメーカー独自の機能改良も行われる。
ソフトバンクは12月21日、シャープ製スマートフォン「AQUOS R」のOSバージョンアップを開始した。バージョンアップ後のOSは「Android 8.0」で、ビルド番号は「S1002」となる。
バージョンアップの概要
バージョンアップにより、アプリアイコンの長押しで通知などを表示できる「アイコンバッジ」への対応、別アプリの画面を小窓表示する「ピクチャー・イン・ピクチャー」などAndroid 8.0に搭載された新機能が使えるようになる。「Google検索バー」の位置変更にも対応する。
また、電話帳のユーザーインタフェース(UI)の刷新、ロック画面の壁紙をランダムに切り替える「ロックフォトシャッフル」の搭載、カメラアプリの改善、文字入力システム「Shoin」のバージョンアップなど、メーカー独自の機能改善も行っている。
なお、OSバージョンアップに伴い、以下の機能は“非搭載(非対応)”となる。
- NFCウィジェット(NFC機能は引き続き利用可能)
- モバイルライトの自動消灯機能
- FeliCa PUSH機能
バージョンアップ方法
バージョンアップは、メインメニューから行う場合は「ホーム画面」→「設定」→「端末情報」→「ソフトウェア更新」→「ソフトウェア更新」→「はい」→「今すぐダウンロード」と選択。更新されたソフトウェアのダウンロード後に「今すぐ更新」を選択し、ソフトウェア更新画面から「はい」を選択する。
ステータスバーのアイコンから行う場合は、マークが表示されていたらステータスバーを下にドラッグして「ソフトウェア更新」→「今すぐ更新」を選んで、ソフトウェア更新画面から「はい」を選択する。
ソフトウェア更新にはメモリの空き容量が約1.5GB以上必要で、完了までに最大80分程度かかる。
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