iPhone効果で続々登場! 「Qi」対応ワイヤレス充電器、どう選ぶ?(2/3 ページ)
「iPhone 8」「iPhone 8 Plus」「iPhone X」の対応をきっかけに、「Qi(チー)」と呼ばれるワイヤレス充電規格に対応する充電パッドが多く登場しました。どう選べばいいのでしょうか?
緊急時にモバイルバッテリーとしても使いたい!
災害時などに停電が発生した際には、モバイルバッテリーとして使える充電パッドが重宝する。先ほど紹介したベルデス ワイヤレスバッテリーもモバイルバッテリーだが、より大容量なものがほしいならニアバイダイレクトジャパンの「RAVPower RP-PB080」がオススメだ。Amazon.co.jp上の同社公式ストアでは5999円で販売されている。
こちらのバッテリー容量は10400mAhで、緊急時にも頼りになる。ワイヤレス急速充電にも対応しており、AndroidのQi急速充電対応機種なら最大10W(通常の2倍)で充電できる。iPhone独自の最大7.5Wの急速充電にも対応しており、iPhoneでも通常のQi充電パッドよりも高速に充電できる。USB端子も1つ備えており、Qi非対応スマホ・タブレットも含めて2台同時に充電できることもうれしいポイントだ。
「過充電」「過電流」「過電圧」「過熱」の防止機能はもちろん、「異物検知」「温度制御」といった機能も備えており、安全面での配慮も忘れていない。
機種名 | 「RAVPower RP-PB080」 |
---|---|
スタイル | 平置き・モバイル |
ワイヤレス最大充電出力 | 7.5W(iPhone)または10W(その他) |
USB最大充電出力 | 2.4A |
同時充電数 | 2台(Qi充電+USB充電) |
本体サイズ | 約80(幅)163(高さ)×23(奥行き)mm |
重量 | 約324g |
確実に充電できる充電パッドがほしい!
ワイヤレス充電は充電パッドとスマホ双方にあるコイルを使って電気をやりとりする。そのため、充電パッドの構造によってはスマホの位置がズレると充電に失敗することもある。
「置いたつもりが充電できなかった」問題に悩まされたくない人にオススメの充電パッドが、イッスイの「ENETREE(エネツリー) EWCP01」だ。メーカーのWebサイトでは1万円で販売されている。
EWCP01は4つのコイルを内蔵し、置き方が乱れても充電できるようにしていることが大きな特徴。最大15W(通常の1.5倍、iPhoneでは最大7.5W)の急速充電にも対応している。さらにUSB端子も1つ備えており、USB充電も可能だ。
パッド部分にイタリア製本革を採用し、底面の枠がアルミ削り出しになっているデザイン性も見逃せない。
機種名 | ENETREE EWCP01 |
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スタイル | 平置き |
ワイヤレス最大充電出力 | 7.5W(iPhone)または15W(その他) |
USB最大充電出力 | 2.0A |
同時充電数 | 2台(Qi充電+USB充電) |
本体サイズ | 約83(幅)×169(高さ)×12.5(奥行き)mm |
重量 | 約180g(本体のみ) |
安全性にこだわった充電パッドがほしい!
数千円の価格帯の充電パッドは、安全性について対策が施されているものがほとんど。その中で、5000円を切った価格で「最高レベルの安全性」とうたっているのがニアバイダイレクトジャパンの「RAVPower RP-PC066」だ。Amazon.co.jp上の同社公式ストアでは4999円で販売されている。
非接触充電面でのスペックは先ほど紹介したRP-PB080と同等。底面には滑り止めゴムもしっかり付いている。18カ月の製品保証やカスタマーサポートも用意している。
機種名 | RAVPower RP-PC066 |
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スタイル | 平置き |
ワイヤレス最大充電出力 | 7.5W(iPhone)または10W(それ以外) |
同時充電数 | 1台 |
本体サイズ | 約90(幅)×90(高さ)×12(奥行き)mm |
重量 | 約81g |
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