au WALLET プリペイドカードに残高不足分を即時チャージする「リアルタイムチャージ」機能が追加
4月5日から、「au WALLET プリペイドカード」の残高不足時にその場で不足分をチャージする「リアルタイムチャージ」のサービスが始まった。じぶん銀行口座の保有者が対象で、携帯電話番号による「個人間送金」とプリペイド残高の「口座への払い出し」も可能となった。
KDDIと沖縄セルラー電話は4月5日、「スマホ決済改革」の第1弾として「au WALLET プリペイドカード」に対する「リアルタイムチャージ」機能の提供を開始した。じぶん銀行口座を保有するユーザーが対象で、「au WALLET」アプリを最新版にして設定をすれば使えるようになる。
この機能を有効にすると、買い物などの際にチャージ残高が不足していた場合に、じぶん銀行口座から残高の範囲内で自動的にプリペイドチャージが行われる。そのため、チャージ残高が不足していても決済を完了できるようになる。
また、このサービスの対象者は、相手先の携帯電話番号と氏名カナ(2文字)を入力してプリペイド残高を「送金」する機能や、じぶん銀行口座にチャージ残高を出金する「払出」も利用できる。払出の利用には別途手数料がかかる。送金の受け取りについては、事前の手続きは不要だ。
追加機能を利用するには、アプリのチップ画面から「オートチャージ・出金」の申し込みをして、じぶん銀行口座の口座振替設定を行う必要がある。じぶん銀行の口座を持っていない場合は、アプリから申し込み手続きにジャンプすることもできる。
この機能追加を記念して、5月31日までの期間中にオートチャージを利用した人全員に「WALLET ポイント」を300ポイントプレゼントする「じぶん銀行オートチャージキャンペーン」を実施する。
今後、両社ではau WALLETを使ったQR決済サービスや資産運用、ローンサービスなどを拡充していく計画だ。
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