au WALLET クレジットカードが「Apple Pay」に対応――プリペイドも対応予定
au WALLET クレジットカードが、日本のApple Payに対応する。QUICPayで電子マネーを支払う形。au WALLET プリペイドカードの対応も予定している。
KDDIは9月8日、au WALLET クレジットカードが日本の「Apple Pay」に対応することを発表した。
Apple Payは、iPhone 7、iPhone 7 Plus、Apple Watch Series 2で利用できる決済サービス。現時点ではSuica、QUICPay、iDの電子マネーを使った決済が可能。
iPhone 7/7 PlusやApple Watch Series 2を店舗でかざして決済するには、QUICPayを利用する。その裏側の支払いにau WALLET クレジットカードをひもづける形となる。なお、Apple Pay設定後もau WALLET ポイントプログラムは継続される。
iPhone 7/7 PlusはTouch IDに指を乗せたままリーダーに近づける、Apple Watch Series 2はサイドキーを2回押してリーダーに近づけることで決済できる。店舗での支払いは、VisaブランドとMasterCardブランドのカードいずれも対応している。Apple PayのSuicaの支払いにau WALLET クレジットカードを使うこともできる。
MasterCardブランドのau WALLET クレジットカードでは、アプリやオンラインショッピングでの支払いでもApple Payを利用できるが、Visaブランドは対応しない。
au WALLET プリペイドカードについても、QUICPayを利用したApple Payでの支払いに今後対応する予定。プリペイドカードとの連携に対応した「QUICPay+」を利用する予定だが、具体的な内容は別途案内される。
auショップでは、Apple Payを利用するための設定を、希望者にレクチャーする取り組みも行う。
今回のApple Pay対応を記念して、au WALLET クレジットカードに新規加入すると、最大7000円相当のポイントをプレゼントする「新規入会&利用キャンペーン」の期間を2016年11月末まで延長する。
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