レビュー
「可変絞り」の効果はいかほど? 進化した「Galaxy S9+」のカメラを試す:荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(3/4 ページ)
メインの広角アウトカメラのセンサーとレンズが一新された「Galaxy S9+」。カメラ機能も大きく進化したというので試してみるのである。
インカメラで撮ったり「AR絵文字」を作ってみたりする
インカメラは800万画素(8Mピクセル)センサーと、F1.7レンズの組みあわせ。スペック的にはNote8と同様だ。
自撮りをする時は「自分撮りフォーカス」「自分撮り」「AR絵文字」「ワイド自撮り」を選べる。自分撮りフォーカスを選ぶと、自分以外をボカしてくれる。
通常の「自分撮り」で撮った写真がこちら。
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で、自撮りならビューティーだ、っていうことで「ベーシック」「スイート」「フレッシュ」などなど、効果をいろいろ選べる。
……のだが、これらの効果を掛けて撮ると、画像サイズが「1440×1080ピクセル」に固定されてしまうのがちょっと謎である。もうちょっと大きくできなかったのかと思う。
もう1つ、自撮り関連で「AR絵文字」ネタも試してみた。
実際はインカメラでもアウトカメラでも使えるのだが、自分の顔を元にした「マイ絵文字」を作れる機能機能が、AR絵文字。
まず、指示に従って顔をセットしてシャッターを切る。ちょっと待つと顔ができるので、目の大きさや肌のトーン、髪型、メガネなどを選んで完成させる。
すると、自動的に18パターンの「マイ絵文字」が出来上がり。完成品がこれ! 下にある白髪のやつは、わたしが自分で試しに作ったヤツですはい。
作ったマイ絵文字はGIFアニメとしてSNSやメールでシェアできる。
ということでツイートしてみた。
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